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なぜなにコラム
デング熱対策in中国 2015/08/21
コラム
前回"遺伝子操作でデング熱から身を守る?" で
海外の企業が遺伝子操作されたある"蚊"を生み出し、デング熱の感染を抑えようと計画していると
お伝えしましたが、中国でもデング熱を抑えるための試みがなされているようです。

その方法として
"今年の春、トラックに積まれたプラスチックケースから、
50万匹の蚊が研究者によって放たれた"
らしいです。。。

50万匹?!!とんでもない量ですね。。

想像するだけで恐ろしいですが、これもちゃんと計画してのことらしいですよ。
この50万匹の蚊にはある特徴があるんです。
それは、「不妊ワクチン」を打っている蚊なんだとか。

そしてこの蚊たちは「ボルバキア」に感染していて
このオスが感染していないメスと交尾した場合、その卵は不妊化し
これにより蚊の個体群密度を減らすことができるそうです。

「ボルバキア」とは?
"節足動物やフィラリア線虫の体内に生息する共生細菌の一種で、
特に昆虫では高頻度でその存在が認められる。"

-(wikipedia)
"体内でデングウイルスの増殖が抑えられ、人間への感染源にもならないことがわかった。"
-(デング熱の免疫持った蚊1万匹放出 ブラジルで予防策)

研究を行っているのは中山大学と米ミシガン州立大学の熱帯病昆虫媒介抑制共同研究センターの奚志勇教授。
教授いわく"「蚊を放った場所では、まず蚊が減少する。次に蚊がデング熱ウイルスに抗体を持つようになる」"とのこと。

海外ネタを何回か掲載していますが、日本に限らず海外でも
蚊の問題は深刻なんですね。

参考URL:中国のデング熱対策、ボルバキアに感染した蚊50万匹を放つ

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