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なぜなにコラム
海外の蜂事情~ブラジル編~2015/06/17

前回のインドネシア編に引き続き、今回は国土の93%は熱帯地域に属す国・ブラジルに生息する蜂をご紹介します。

ブラジルの凶暴なミツバチ アフリカナイズドミツバチ
前回のインドネシア編で紹介した蜂と打って変わって、一見かわいらしく見えるこの蜂。名前はアフリカナイズドミツバチ。 ブラジルでキラービー(殺し屋蜂)と呼ばれているそうで、攻撃性が非常に高いんだとか。

アフリカナイズドミツバチの特徴
・群れ (swarm) を作りやすい。
・元の巣を放棄して別の場所に巣を作ることが多い。
 養蜂家が頻繁に近づくだけで巣を捨てることもある。
・季節の変わり目など、エサが少なくなると巣を移動する。
・セイヨウミツバチよりも空洞に巣を作る性質が強い。
・巣に防御専門の役割のハチが多く暮らす。
・巣周辺の警戒領域が広く、その領域に入った生き物を防御本能で攻撃する。
・移動中、一時的に休息している群れは、防御行動をとりやすい。
・攻撃する場合、多数の個体が出動し、逃げても非常に長距離を追いかける。
・エサが無い環境で長期間生きられない。そのため、厳しい冬、晩秋の乾季がある地域には侵入していない。
(wikipedia )


攻撃性の高さがうかがえる記事として、体重450kgの豚を数十万匹のキラービーが瞬殺したという記事があります。
動画も貼ってありますので興味のある方はこちらの記事をご覧ください。

これだけ凶暴なミツバチがいるとなると、ブラジルの人はさぞかし恐怖でたまらないだろう・・と思っていたのですが、
実はこの蜂、プロポリスの採集能力に優れていることから現地のブラジルでは多くの養蜂家で飼育されているそうです。
※プロポリス・・ミツバチが木の芽や樹液、あるいはその他の植物源から集めた樹脂製混合物で、
アトピーや水虫、胃炎、貧血など幅広く効果をもたらすと言われているんだとか。
ちなみに、ブラジルのプロポリスは高級品と呼ばれているそうですよ。

参考URL:
wikipedia:アフリカナイズドミツバチ
東海物産株式会社:アフリカ化ミツバチの皮肉―害虫が一転して益虫に

今回インドネシア編、ブラジル編と続けてご紹介しましたが、これからも世界のさまざまな蜂を紹介していければと思っています。
海外の蜂に限らず、コラムにしてほしい記事や、コラムを提供して下さる方はお気軽に弊社へお問い合わせ下さい。

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